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アパレル販売員からの転職に成功した人達の体験談

      2016/11/09

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アパレル販売員と言えば大変な部分が多い仕事。行き詰まりを感じて転職する人は少なくありません。

恐らくあなたも転職を考えているのではないでしょうか?とはいえ、アパレル販売員としてのスキルで採用をもぎ取れるかどうかは不安ですよね。

そこで今回はアパレル販売員から転職することに成功した人たちに話を聞いてきました。

体験談

アパレル販売で培った人当たりの良さや社交性が活かせる仕事に転職しました

アパレル販売員をしていた時に妊娠出産をし、子供を預けて出勤するようになると、保育園料で毎月5万円程、自分の洋服代に2万円程かかり、毎月の出費が目立つようになりました。

洋服代以外に、お店では動くマネキンでい続けないといけない為、美容院代、アクセサリー代と毎月の出費がかさむ一方でした。非常にやりがいのある楽しい職場でしたが、自分に出費がかからない事務職に転職することにしました。

転職に不安はありましたが、アパレル販売員になる前に2年間の事務経験もあり、その時の経験を推すようにしました。たとえ事務経験がなくとも、会社の受付や庶務に関わる仕事であれば、アパレル販売員で培った人当たりの良さや、社交性が活かせると思います。

メーカーの事務の面接に受けた際に、うちの会社は華やかな仕事はないけどいいですか?と聞かれましたが、細かく集中する作業が好きだったので、事務職の時の経験を踏まえ、問題ないことをアピールしました。

面接の際に気をつけたことは、出来るだけシンプルな服装、風貌にすることです。アパレル販売員という経歴だけでは、一般的には派手に見られがちなので、髪の毛も黒く染め、メイクや服装もシンプルにしました。

今はそのメーカーの事務をしており、ある専門的な仕事の窓口となる仕事をしています。メーカーとの面談や説明会を行う中で、来訪者のご案内や、システム説明など販売員だった経験も生きています。

自動車ディーラーの事務に転職できた理由

私の学生時代、「カリスマ店員」という言葉が流行し、華やかで、おしゃれができて、かっこいいというイメージが強く憧れだけでアパレルに就職しました。

いざ就職すると、意外と仕事は地味。単純作業の繰り返しでした。レディースファッションのショップだったので、女性の職場ということもあり人間関係も大変でした。同僚とは仲良く楽しかったのですが当時は先輩後輩という上下関係が厳しかったことや、意外と肉体労働だったということが理想とは大きく違っていました。

接客でもクレーム対応は大変だし、ノルマもきつかったです。一日中立っているのも大変でした。土日の休みもなく、連休もなく、給料も安く、駅ビルだったので閉店時間も遅く、本当に疲れました。

転職したいといつしか漠然と思っていましたが、決断に至った理由はノルマです。接客して購入していただけるまでやっとこぎつけると、先輩がレジにすでにおり、売り上げを横取りされることが続いたため、ノルマも達成できないことが増えました。若かったため、次の職も決めないまま店長に辞めると伝え了承を得て締日に退職しました。

次の仕事は絶対にノルマがなく、休みがもらえるところがよいと思いハローワークに通ったり、中途採用募集の広告を山ほど見ました。そこで見つけたのが、自動車ディーラーの事務職でした。私には何の資格もなく、学歴も低いため採用されるか不安でしたし、正直お給料もよいとは言えません。

でも、立ち仕事からの解放、女性の職場からの解放、ノルマからの解放、定休日があること、拘束時間が決まっている事から考えてもずっと良い条件だし受けるだけ受けてみようと思いました。

まず、面接の前に必要だったことは明るい髪を暗くすること、華美にならないようなメイク、落ち着いたスーツの用意が必要でした。ガラッとイメージチェンジをしました。おしゃれができないことや好きな格好ができないことは少しさびしく思いました。

面接会場へ行くと、3人募集のところ、すでに10人以上が待合室に待っていました。みなさん賢そうだし、私は何のスキルもないため絶対無理だなぁと思いましたが、せっかく来たのでダメ元でと開き直りました。

結果から言うと採用だったのですが、採用されてから面接官だった部長と部署の飲み会で会話をしたときに採用理由が気になったので聞いてみました。

正直、私には何のスキルもなかったけれど、一番明るくて笑顔でハキハキしゃべっていたことが印象的だったからだとのこと。アパレルで接客の時の笑顔とトークスキルを知らず知らず身に着けていたのだなと思いました。部長には電話対応もとてもいいと誉められました。転職して毎日楽しくなり、先輩とも仲良くなれたし転職してよかったと思います。

どんな職種に転職を考えていても、アパレルでの接客のスキルは面接では必ず役に立ちます。面接での印象は大事です。自信を持って笑顔と明るい声で頑張ってください。

販売員としてのコミュニケーション能力と笑顔がプラスになりました

私は1年半ほど販売員として働いていましたがノルマの厳しさと給料の低さから転職を決意しました。

退職してから職業相談所に通い、一般事務職をメインに斡旋してもらい就職活動を行いました。就職活動中はそれまで販売員として働いていた為パソコンを使うスキルが全くなかったことと、販売員は軽く見られることが多いのではという不安がありました。

また、一般事務職には経験がある人ではないと応募できない会社も多く、応募できても簿記やパソコンスキルの資格を持っていることが有利とされていたので何も資格のない私に取っては不利な条件での面接が続きました。

職業相談所では事務スキル取得の講習を行っていることが多いので、同じように不安を感じる方は積極的に利用してアピールポイントを増やしてから面接に臨んで下さい。私は1か月で2社応募し、結果的に一般事務職として採用してもらうことが出来ました。

販売員として培ったコミュニケーション能力と明るくハキハキ話せることがプラスになったと思います。現在ノルマに追い込まれることもなく、生活に困らないだけの給料も貰えイキイキと仕事が出来るようになりました。

事務員はパソコンを使う経験がなくても字を綺麗にかけることや、円滑なコミュニケーションを図れる人でも歓迎してもらえることもあるので、転職に考える方は頑張って応募してみてください。

輸入家具を販売する仕事につきました

アパレルの販売はどうしても担当するブランドの年齢に自分が合わなくなると仕事がしづらくなります。大手でたくさんのブランドを抱えて人事異動の可能な会社ならそういう心配もないのですが個人の会社だとどうしても長くはたらけるイメージがわきませんでした。

転職を考えたときに自分のできることが少ないことに気づきました。店内で行う事務は限られていて事務職のキャリアには程遠くパソコンも堪能ではありませんでした。しかし販売という職種は好きでしたのでそれを生かせる仕事を探しました。

自分がこの先何を販売していきたいかを考えると家具の販売ができるのではないかと思いました。それからはインテリアショップに的を絞り求職活動を開始しました。

販売経験はありますが商品知識やインテリアの専門用語の知識はまったくありません。なので、話がわからず大変なこともありましたが、輸入家具を扱う会社に転職できました。思った以上に肉体労働ですが、やりがいもあり満足しています。アパレル時代のディスプレイなど経験を生かせる場面もあります。

またアパレル時代より大きな客単価になることが多いこともやりがいにつながります。販売という物を売るということはアパレルも家具も同じです。販売経験があれば何でも売ることができるという自信にもつながりました。

これからまた転職することがあるかもしれませんが、何かを売る販売職が私の天職だと思うようになりました。

職業訓練を受けて営業事務になれました

私は大学卒業後3年間アパレル業界にて働いていました。人と接する事も洋服も好きでしたので仕事自体は楽しかったです。

ただ、残業の長さや休みの少なさで体調を崩してしまい、長く続けることが難しいのではないかと考えるようになりました。

何度か会社にも労働環境を整えてもらうようお願いしましたが何も変わらず、体力に自信がなかったので接客業を続けていくのは難しいと考え、転職を決意しました。

その後、事務職への転職を目指して就職活動を行いましたが、PCスキルのない私を社員で雇ってくれる会社はそう見つかりませんでした。そこで、ハローワークが行っている職業訓練に通うことにしました。そこでは3か月間パソコンの基礎からワード・エクセルの使い方まで教えてくれました。

最終的に資格も取得することができ、訓練終了後には無事に希望していた事務職へ転職することができました。

基本的なPCスキルがあれば応募できる会社は沢山ありましたので、訓練終了後は安心して就職活動をすることができました。

また、接客経験を生せるように営業事務として就職したので、電話応対等で経験も生かしていきたいと思っています。

安定した給料をもらえるようになりました

当時は好きがきっかけでその業界へ入りました。しかし好きだけでは難しいことが多く、実際大変なことばかりでした。

人間関係がぎくしゃくして、日々仕事行きたくないと皆が言っていました。仕事内容が大変で拘束時間が長いわりに、給料は安く、ほとんどがアルバイトの扱いで社員になれるのは一握りでした。といっても社員の人はもっと大変そうでしたが。

アルバイトに割り当てられる勤務時間は決まっていたので、シフトは削りに削られお昼休憩は2時間で勤務時間は5.5時間などと細かく調節されたシフトでした。といってもやることは多すぎて休憩時間も暗黙の了解でストック等で作業していました。いくら時間があってもたりないくらいやることがいっぱいでした。

そして1番転職の決め手となったのがシフトがなかなかはっきりしない所。キャッシャーやストックなど毎日細かく決められたシフトだったので調整が難しいらしく1週間、3日ごと、下手すれば明日のシフトがでていないといった状況でした。決まっていても変更が多くて、全く予定が立てられませんでした。

給料が安いので掛け持ちでバイトをしていたのですが、予定がわからないのでできなくなり生活が大変でした。

その後定時で勤務時間が確実な事務職に転職し、運よくよい会社で給料もあがってき安定した給料を頂いています。

アパレル販売の経験は武器になる

アパレル販売で培ったコミュニケーション能力で、事務職に転職できた人が多かったですね。

採用側としても、性格の良さやコミュニケーション能力は大事です。いくら事務能力が高くても、社内の雰囲気を悪くされるのは困るからです。人間関係のトラブルが続出したら、仕事の効率が下がってしまいます。

そもそも、事務で必要とされる能力は限定的です。一つの会社で多種多様な仕事を求められるなんてことはほとんどありません。

経験者優遇というのは教育コストを圧縮したいとか、適性がある人を雇いたいという思惑があってこそ。絶対的なものではありません。

アパレル販売の経験をうまくアピールできれば、経験者を差し置いて採用される可能性も十分にあります。

もちろん、アパレル以外の販売職も優遇されるでしょう。マーケティング系の会社でも、現場を知っているというのはすごい武器です。

必要以上に恐れず、積極的に転職活動へ乗り出しましょう。

アパレルからの転職を成功させたいなら絶対にチェックした方がいいサイト

「アパレルから脱出したものの、転職先もブラックだった」そんな事態は避けたいですよね。

再び転職するという手もありますが、履歴書が汚れてしまうのは避けられないでしょう。不利な状況にならないためにも、転職先はよくチェックしておくべきです。

気になっている企業がブラックかどうか判断したいなら、その企業に勤めている社員の口コミを見るのが一番です。

キャリコネというサイトには企業に対する口コミが10万件以上掲載されています。転職活動の際には絶対にチェックしておきましょう。

もちろん、このサイトをチェックすれば万事うまくいくというものでもありませんが、見えている地雷は避けるべきです。

中には「これ掲載していいの?」と言いたくなるような情報もあるので、読んでいるだけでも面白いですよ。

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