知っている人に聞いてみた

経験者達に意見や体験談を聞いてきました

ホームステイ経験者にトラブル体験談を聞いてみました

   

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ホームステイは海外の文化や習慣、言葉を学ぶのに最適です。

ホストファミリーの中に溶け込もうと努力しているうちに、自然と外国語も上達するし、異文化に触れることで人間的にも成長できます。

とはいえ、いいことばかりではありません。日本人と外国人の考え方は大きく違いますから、トラブルもわりと起こります。

今回はホームステイ経験者にどんなトラブルがあったかを聞いてみました。

ホストファミリーがちょっと困った人

オーストラリアのある家庭にホームステイに行ったときに、まず初めに食事がでませんでした。

私一人を放っておいて、自分たちだけは家族そろってテーブルを囲んでお肉を食べているのです。食事付きという約束のはずだと文句を言ったところ、部屋のドアの前に質素なパン切れが餌のように置かれていました。

また、部屋は1人の個室と聞いていたはずなのに、小さい子供2人と相部屋にさせられて、結局ベビーシッターのような役割までさせられました。約束が全然違うと苦情を言うと、うちは貧乏でお金がないから我慢してくれ、嫌なら出て行ってくれと、家族ともめてしまいました。

何でこんなことに巻き込まれなくてはならないのかと思い、トータルで2週間の滞在予定でしたが、半分でその家を飛び出して残りはホテルに宿泊しました。ホームステイは当たりはずれがあるので、十分気を付けた方が良いです。

大学生の時、ニュージーランドのオークランドにホームステイで2週間ほど滞在しました。

滞在中は毎日ボランティア活動をしていたのですが、活動している場所までが少し遠かったので、ホストファザーが毎朝車で途中まで送ってくれると言ってくれました。

なので、そのつもりでボランティアの初日の朝、支度をしていたのですが、いつまでたってもホストファザーが起きてこない。前夜に約束した時間になっても起きてこないので、既に起きていたホストファザーのお母さんに、つたない英語で一生懸命説明すると、起こしに行ってくれました。

ホストファザーは約束を忘れていて、寝坊したようでしたが、なぜかとてもイライラしていました。なんとか間に合ったので良かったのですが、次の日からはバスを乗り継いで活動先まで出かけることにしました。

私はその当時、あまり英語が流暢ではなかったので、イライラをぶつけられてもそれに対してリアクションすることができず、車の中で重い空気を吸っていました。もう少し英語が使えたらあんなに気まずくはならなかったかなと思います。

なので、「ホームステイに行って英語を勉強する」というよりも、「勉強した英語を海外で使う」という意識で取り組んだ方が、現地でより充実した生活ができると思います。

考え方の違い

アメリカに1カ月ホームステイした時のことです。

その家庭には4歳と7歳の小さな女の子がいて、母親がいない時など、自然に私が面倒を見なければいけない状態になりました。

私は英語もろくに話せなかったので、公園で遊んだり体を動かして一緒に遊ぶようにしていました。

だんだん母親がいない時でも、面倒をみるのが当たり前になってきたのですが、ある日私が学校の宿題をやっていると下の子が庭のブランコから落ちて泣いてしまいました。幸いケガはありませんでした。

母親は家にいたのですが、「なんであなたが見ていないの?」とすごく怒られました。

ボランティアで泊めて頂いていたので、仕方ないのですが、自分の勉強より優先して家の手伝いや子供の世話までしなければならず、精神的に成長させられたと思います。

それから、私への態度が冷たくなり、ホームステイ期間は終わりました。

すごく後味は悪いものとなりましたが、今では思うことがあります。ホームステイして数日たって感覚が掴めたら、「私はこうゆうことが出来て、ここまでは出来ない」とちゃんと意思を示すことです。

学生でも何か家の手伝いをしたりするのが当たり前ですし、日本みたいに母親がすべての家事をする感じではありません。

自分のことは当然すべてやって、プラスアルファもする必要があります。なあなあに責任のあることをやり始めてはいけません。

こういった家事はやるけれど、責任のある子供の世話などは一人ではやらないとちゃんと言うことが大切でした。

私が大学生の時、お世話になったホームステイ先の家族には、私をお姉さんと慕ってくれるちょっとおませな小学生と中学生の女の子が2人いました。

ショッピングにも一緒に行ってほしいとよく言われて、良く連れて行っていました。いつもは何も買わずにプラプラしているだけで、私も何かおごったことはないし、お互いお金を使うことはありませんでした。

留学生活が終わりに差し掛かっていたころ、いつものように、ホームステイ先の姉妹とショッピングに行きました。

そこで、私は、今日が最後かもしれないと思い、好きなものを何かプレゼントさせてほしいと、ちょっとかっこつけていってしまったのです。

二人は喜んで、小学生は好きなアーティストのCDが欲しいといい、中学生のほうは、マニキュアが欲しいといいました。両方それほど高価ではないので、プレゼントだよといってあげました。

その夜、ホストマザーが私の部屋に来ました。お礼でも言われるのかと思いきや、お金を差し出してきました。私が2人に買ったことが、良いことではなかったんだと、すぐに察知しました。

私も二人には感謝してるので、もらってほしい。プレゼントだからといっても、「あんな高価なプレゼントはいらない。そこが日本人との考え方の違いなのかもしれないけども、あなたがここで生活するお金を私たちはもらっているのに、また違う方法でお金を使う必要はないんだよ」とのこと。

「気持ちは嬉しいけど、あなたも私の娘なんだから、娘に買ってもらう必要はないことだわ」とも言われました。結局、「なにかする前に一度相談してほしかったわ」と、お金を返されました。

私はショックで泣いてしまいましたが、何も考えずにでしゃばった自分を反省しました。

日本でも色々な考え方はありますが、海外ではもっと気を使わないと、日本人とは違う考えもたくさんあります。喜んでもらおうと思ってやろうとしていることがあっても、もし相談できるなら、一度相談してからのほうがいいです。

大人の気持ちで海外に行っても、お世話している大人からしてみたら、責任をもって日本の子供を世話しているのだからと、何度も何度も反省しました。

留学先では、何かする前に、「必ずホストファミリーの誰かに相談する」ということを皆様にお願いしたいです。

習慣の違い

イギリスでホームステイをした時に、ホームステイ先の家庭で、「電気を使い過ぎる」と言われてトラブルになりました。

寒かったので電気ストーブを使ってしまったのですが、あとは、コンタクトレンズの煮沸などで電気を使ったのが原因かと思います。

イギリスの人は、どうも電気代に関してはかなり倹約しているようです。電気の使い方についてはうるさいので、気をつけたほうがいいでしょう。

シャワーを使っていたりしても、途中でお湯が出ないようになっていたり、ともかく電気代については倹約するところが多いようでした。

寒くて風邪をひいて発熱したりして、こちらも困ってしまいました。石油ストーブを出してもらってちょっと良くなりましたが、イギリスでは、電気を使いすぎないようにすることが大事だと思います。

私はアメリカのシアトルにホームステイに行きました。

ステイ先の家族がショッピングに擦れていってくれて、モールで買い物をしてました。

それで、一休みしようと思って自動販売機に1ドル札を入れたんですけど何故か飲み物が買えず、更にお釣りを押しても出てきませんでした。

どうしていいのかわからず、しかたがないので自販機ではなくフツーのカフェで飲み物をテイクアウトしました。

ホームステイに行った時はなるべく現地の人とコミュニケーションをとったほうがいいでしょう。

外国語苦手だしい・・・といって自販機を使うのは、本当にお店がない時(例えば、学校のカフェテリアが閉まっていた時など)の方がいいでしょう。

あと、ステイ先のホストファミリーとはいっぱい会話したほうがいいです。
自販機のことも「日本の自販機が安全すぎるんだよ」って言ってました。
他にもいろんなゲームやニュースなどたくさん会話出来てためになりました。

文化を学ぶのにはとても良い機会です。

対処法を考えておくことも大事ではありますが、全てのトラブルを想定することはできません。

せめて覚悟は決めておきましょう。

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