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飼い猫が死んで辛かった人たちに、立ち直る方法を聞いてみました

      2017/05/17

愛情をかければかけるほど、飼い猫が死んだときは辛いもの。

いつかは別れが訪れるとわかっていても、いざとなるとやっぱり悲しいですよね。

どうしたら立ち直れるのでしょうか?

その疑問に答えるため、今回は飼い猫が死んで辛かった人たちに立ち直る方法を聞いてみました。

飼い猫が死んで辛かった人たちはどうやって立ち直ったのか?

立ち直るには時間の経過を待つしかありません

小学生の頃、野良猫だった子猫を飼ったことがあります。上品な猫ではありませんでしたが、愛嬌がありとても可愛い猫でした。

猫は死ぬ前に姿を消すと聞いたことがありますが、まさにその通りでした。

地方の田舎町だったのでいつも外に出していました。出て行っても帰ってきていましたが、ある日突然戻らなくなりそれっきりでした。

死んでしまったのか、どこかに行ってしまったのか、確認がとれたわけではないので死んだとは言えないかもしれません。でも、その後2度と会えなかったので死んだも同然です。

当初は、最期を見届けたわけではないので、どこかに迷い込んだだけですぐに帰ってくる。と信じようとしました。

しかし、日が経つにつれ希望は少しずつ絶望への変わっていきました。絶望が大きくなるにつれ不安も増大します。1週間程経った頃には、もう帰ってこないという実感が湧いてきました。

喪失感で心はいっぱいの時は、何かに集中してしていないと悲しくなります。ありふれた言い方ですが、立ち直るには時間の経過を待つしかありません。

今はそんな日が来るとは思えないかもしれませんが、いつかは可愛い姿、楽しい思い出を笑って語れる日がきます。悲しいけど、悲しみをシッカリ受け止めて毎日を過ごして下さい。

新しい家族を迎えることで立ち直ることが出来ました

当時、私が高校2年生の時、クラスメートの友人が飼っている猫が生んだ子猫(ロシアンブルー)を1匹譲り受けました。春に生まれた女の子だったので、サクラと名前を付けたその子猫は、私にとっては初めて飼う猫でした。

生まれてから、まだ2か月しか経っていなかったため、最初の内は獣医さんで買った猫用の粉ミルクを哺乳瓶に入れて、飲ませていました。私の手から一生懸命に、ミルクを飲む子猫の愛くるしい仕草に、私はすっかりサクラにメロメロ。それ以来、学校が終わると一目散に家に帰って、一緒に猫じゃらしで遊んだりして、いつも傍にいました。

けれど、私が21歳の大学生の時、サクラは顎の下に突如出来た皮膚ガンによって、まだ4歳という若さでこの世を去りました。

病気が判ってからは付きっ切りで看護をしました。でも、愛猫のためにもっと他に出来ることがあったのではないかと、サクラが亡くなって以来ずっと自分を責め続け、1年近くペットロス状態でした。

そのため、就職活動や卒論もほとんど手付かずで、両親に大変心配されました。

そんな大学4年の夏休みの時、卒論の資料集めに大学の図書館へ来ていたところ、ゼミの友人から突然携帯に着信があり、自宅近くで捨て猫を拾ったと言われました。

そのゼミの友人は大学近くのワンルームマンションで一人暮らしをしていたので、急いで駆け付けて見たところ、真新しい段ボール箱に茶トラの子猫(女の子)が1匹入っていました。

友人の住むマンションはペット禁止のため、途方に暮れており、実家暮らしである私に引き取ってもらえないかと言いました。

正直、まだサクラを亡くした心の傷が癒えておらず、また、新しい猫を飼うことに対して罪悪感を感じていました。しかし、このままでは埒が明かないので、取り合えず一旦は子猫を家であずかりました。

すると、毛並みの顔もサクラとは全く違っているにも関わらず、子猫を世話するうちにすっかりと情が移ってしまい、同時にサクラを亡くした心の傷が少しずつ癒えてゆくのを感じました。

はじめこそ、再び猫を飼うのに罪悪感がありましたが、新しい家族を迎えることで立ち直ることが出来ました。

現在、愛猫を亡くして辛い思いをされている方も、最初は抵抗を感じられるかもしれませんが、新しい家族を迎えることも立ち直るための一つの方法です。

友人からのプレゼントで立ち直りました

ずっと小さい頃から猫が飼いたかったのですが、なかなか親を説得できませんでした。

成人してからどうしても猫が飼いたいとおもって、就職してすぐに初任給で猫を飼いました。ずっとずっとほしかった猫で、ペットショップで一目惚れした猫。

もう毎日が楽しくて、癒されて、初めての猫との暮らしで、仕事の辛さも忘れるくらいでした。家に帰るのが楽しかったです。猫なのに、わたしが帰宅すると、玄関まで迎えに来ていました。もう、玄関を開けるのすら楽しみでした。

しかし10才を過ぎた頃、突然ぐったりしだして、病院で検査しても原因がわからず、ご飯もどんどん食べられなくなり、ほとんど動かずに一日を過ごし、そこから二週間もしないうちに無くなってしまいました。

あまりにも突然のことだったので、受け入れられず、玄関を開ければ迎えに来てくれる足音が聞こえる気がして、帰るのがいやになるほどでした。

そんなとき、友人がずーっとずっと大好きだよという絵本をプレゼントしてくれました。愛情たっぷりに育てたから、きっと伝わっているはずと思わせてくれるような絵本と出会わせてくれたのがきっかけで、少しずつ立ち直ったかんじです。

薬で対応しながら心の傷がいえるのを待ちました

20年ほど昔の話になりますが、野良の子猫が近所をうろうろしていて危ないので家で保護しました。

家には先住猫が2匹いたので猫を飼うことには抵抗なく、子猫もあっさりと馴染んでくれて、雄猫だったので「ゴン」と名付けました。

ゴンはとても性格の良い猫で2匹の先住猫のうち1匹はかなりの神経質な猫でしたが、いつの間にかくっついて寝ていたり、小さなゴンちゃんが2匹の中を取り持つように3匹で仲良くしている光景が多くなりました。

見た目は黒白のハチワレがかなり崩れたような模様でお世辞にも美猫ではないのですが、ほのぼのとした性格の良さが相まって独特の可愛さがありました。すくすくと成長し6キロ以上の大猫に育ちました。

しかし2歳のある日のこと、ゴンちゃんがいつものお気に入りの場所からあまり動かず元気がないことに気付き、観察してみると呼吸が異様に早いのです。すぐに動物病院に行くと、悪性リンパ腫で長くはないという診断を下されてしまいました。

ステロイド剤で一時的に良くなるのですがまた3日もすれば苦しそうにしています。誤魔化しながらの治療は1ヶ月ほどで効かなくなり、そこからはみるみるうちに痩せてその後10日ほどであっさりと亡くなってしまいました。

亡くなってしまったことはショックでしたが、私は当時学生で勉強やアルバイトなどやることがたくさんあったので悲しみに暮れている時間はなく、いつも通りの日々を過ごしていました。しかしそんなある日突然のように激しい動悸がして、頻脈になり苦しく夜も眠れなかったので翌日病院に駆け込みました。

様々な検査をしましたが、結果はストレスによるもの。思い当たるのはゴンちゃんの死しかありませんでした。

そういえば大好きなゴンでしたが、苦しんでいる姿、痩せていく姿、そして亡くなっったときも、胸が締め付けられる思いはありましたが、なぜか泣くことはなかったのです。悲しみをどこかに押し込めるような、あまり感じないように自己防衛していたのでしょう。そのつけが一気に身体の症状として出てきたようです。

その後は身体の症状は薬で対応しながら心の傷がいえるのを待ちました。3~4ヶ月ほどで落着き、1年経つころにはゴンちゃんを懐かしく思い返すようになりました。

20年経つ今でも大きくて朗らかなゴンちゃんに似た子を見かけると、思わず声をかけてしまいます。今では悲しみではなく、2年間の思い出は全て感謝に変わっています。

現在、辛いあなた。月並みな言い方ですが、悲しみは時間が癒してくれるのを待つしかないと思います。

愛情たっぷりに育てたなら、それはもう寿命だと思います

今からたぶん十年前ぐらいの話になりますが家に迷い猫がきたのです。

最初は外に餌をやってただけだったんですけどだんだん情が深まってきて三ヶ月後ぐらいに家に入れました。すごくかわいい白と黒が混ざったメス猫です。

まず猫の名前を付けてなかったので名前を付けてあげました名前はマメです。まだ子猫です見たところ一歳ぐらいだったと思います。

すごくかわいくて毎日餌をあげて、一年もしたらすごく貫禄があるデブ猫になってしまったけど、なんでもおいしく食べてくれるので毎日猫缶とか焼き魚やらやっていました。

それからはずいぶん元気だったんですが四年ぐらいたった頃ですかね。急に吐くようになり食も細くなってしまいました。病院に連れて行くと、腎臓が悪いみたいで治らないとのことでした。今まで自分が色々食べさしていたからだと今になって悔いが残りました。

脱水症状もありだんだん痩せてしまい、最後は点滴しか手段はありませんでした。それから一年後ぐらいだったような気がします。なくなってしまいました。六年ぐらいの命だったと思います。

なくなって二年以上たちますけど今でも思い出します。色々考えると寝れない日もありました。もっと猫の食事について調べておけばと後悔しています。

私のように馬鹿な真似をせず、愛情たっぷりに育てたなら、それはもう寿命だと思います。猫は幸せな一生を送ったんだと胸を張りつつ、しっかり泣いて受け入れてください。時間はあなたの味方です。

猫が生まれ変わりました

私が飼っていた猫は17年生きました。

ある日全然ご飯を食べなくなり、立てなくなりました。慌てて動物病院へいくも…何も出来ず、老衰だろうとの診断。

最後を家族で看取ってあげれるように、ベッドの側にバスタオルをしいて寝せてあげて、毛布をかけてあげ家族で順番に見守りました。本当に眠るように静かに17年の生涯を閉じました。

私が小学校3年の時、捨て猫を見つけて飼い始め…どんな時もそばにいて癒してくれました。死んでしまったときは抜け殻になったように、ただただ泣きました。一緒に撮った写真を見て泣き、遺体を抱きしめて泣きました。

遺体をそのまま埋めようかとも考えましたが、ペットの火葬をしてくれる葬儀屋を探し火葬をしました。大事な大事な家族なので同じようにしてあげたかったので。ですが、骨だけになったのを見たときはそのまま埋めてあげた方が良かったんかもしれない…と後悔もしました。

骨を取り出しながら、生きてくれた証を感謝し家族で大事に埋葬しました。

立ち直ったきっかけは、今まで不妊治療をしても子供が授からなかったのに猫が亡くなって数カ月してから子供が授かり、なんだか生まれ変わってくれた気がして、しっかりしなくちゃ!大事に育てなくちゃ。と思い頑張れました。

その時授かった息子も、元気に育ってくれています。そして今は親子で猫の命日に手を合わせ感謝の気持ちを伝えています。

悲しみを乗り越えるには、時間と悲しみを埋める何かが大事だと思います。私のように子供を作るわけにはいかないでしょうが、趣味に没頭して心の隙間をなくしたり、新しい猫を飼えばいいのではないでしょうか。

立ち直る方法は主に三つ

・時間が傷をいやしてくれるのを待つ
・別の何かを見つける
・猫へ愛情が伝わっていたことを確認する

多かったのが、時間が傷をいやしてくれるのを待つという方法でしたね。

ありふれた方法と言われればその通りですが、やはり悲しみから立ち直るのに特効薬はないようです。

体験談にもあったように、気持ちに蓋をすると心を壊してしまいます。しっかり悲しみましょう。その思いが何よりの供養になります。

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